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旬の果物

2025.03.07
今が旬!の果物は広島県産 八朔(はっさく)です。

主な産地 広島県呉市・尾道市
出回り時期 1月下旬~3月上旬

今回は広島県産 八朔(はっさく)のご紹介です。

広島県では八朔栽培も盛んで、中晩柑では
広島レモンに次ぎ、県下で2番目の収穫量を誇ります。

八朔は因島が発祥
島内の寺院で自然発生したものです。
今も県内では瀬戸内の島々を中心に栽培されています。

現在広島県では八朔紅八朔の2品種が主に生産されています。

八朔
爽やかな酸味甘さと苦味が調和した食味で、
サクッとした食感が特徴の柑橘です。
風味と食感がクセになります。

紅八朔
果皮と果肉は少し赤みがあり
食味は、八朔と比べて苦みが少なく果汁が多いです。
糖度が高いため、より甘みが強いのが特徴です。
八朔の苦味や酸味が苦手な方にもおすすめです

八朔は2月から3月にかけてが出荷ピーク。

春の訪れを感じてみてはいかがでしょうか。

広印より。ちょっとひとこと。

八朔の発祥地である因島は
古くから周辺の海が瀬戸内海の主要な航路で、
村上水軍が拠点にもした、船で栄えた島です。

八朔の起源は
自然発生のため詳細は明らかになっていませんが、
古来より様々な船荷が授受されていたことが
大きく関係していると考えられています。

また八朔だけでなく、安政柑の発祥地としても知られています。

ひとことの画像

担当者 富久
写真撮影 大前

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