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社員インタビュー

林 亮太
果実部 2007年入社
競り人試験 2010年合格

入社動機を教えてください

大学時代に、食品化学を専攻していたこともあって、食に関わる仕事に興味あり、これからも食べ物として必要とされる野菜・果物を通じて、社会に貢献出来る仕事をしたいと思い青果市場で働くことを選択しました。

やりがいを教えてください

自分が担当した商品がお店の店頭で並んでいたりすると、嬉しい気持ちになります。
特に、「八百屋・仲卸・量販店のバイヤー」様などのお客さんとの距離が近いので、多くの方々と様々な情報交換ができる事を楽しく感じており、やりがいに繋がっています。

1日の流れ(競り・社内業務)

競りが6時から始まるので、まず入荷の確認をし当日販売の準備を行います。
その日販売するものは、競りや販売先の事前注文に応じて販売します。その後、販売処理(伝票入力等)を行ってから、出荷元の産地へ販売状況の報告を行います。昼前や昼休憩後の時間で現場の整理や掃除をして作業が終了したら、翌日の販売分の入荷状況の確認と販売準備(事前注文等)をしてから退社します。

1日の流れ(出張・販促・フェア)

出張は自分が担当している商品の産地に出向きます。会議の場合は、販売出荷会議・販売反省会などがあります。
また、販売店(スーパー・百貨店・加工業者)様などの取引先と一緒に産地に出向き、農協や生産者を紹介して販売をしていただけるように取引先と産地を繋いだり、販売先の店舗等で産地フェアを開催して頂けるように提案することもあります。

新しく入社する方に一言

青果卸売業界が実際どのような仕事をしているか、皆さんはご存知ではないと思います。私も当初はわからず不安な面はありましたが、昔ながらの活気があり、人間味のある温かい環境で仕事が出来る場所ではないかと思います。

  • 社内の通常業務

  • 出勤

    5時

  • 競りや現場作業時間

    6時~8時

  • 販売処理

    8時~11時

  • 昼休憩

    11時半~13時

  • 午後の仕事

    担当の品目の次回入荷数量をまとめ、販売先からの注文と照らし合わせて、入荷量に応じて振り分けをしていきます。

  • 退勤

    15時~17時

出張・販促・フェア

取り引き産地へ出張

弊社の果実部では、「商品」ではなく「県」で担当を持つことがほとんどです。
現在、担当しているのは岡山・島根・愛媛・熊本・佐賀・大分・宮崎・沖縄になり、中四国地域や九州を中心に出張の機会があります。
ただ市場に入荷したものを売るだけでなく、実際に産地の農場をみたり生産者の方と話をする機会があるので、その県から市場に出荷していただく果物の知識を幅広く学ぶことができます。

小売りでの販促・フェア

各産地の品目の旬の時期によって、各販売店中心に、商品の販売の依頼や試食宣伝を行います。大きなフェアでは産地からも生産者や農協関係者の方々におこしいただき、イベントを盛り上げていただくこともあります。

イベント出店

広島城まつりなどの地域のイベントに出品して一般の方向けに旬の産地商品の認知度を高める機会をもったり、企業様のイベントに参加して、自社の取り扱い商品を紹介させていただく機会もあります。